2021.02.15

車の豆知識

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花粉の話[洗車・ボディ編]

カーライフアドバイザーの高橋です。

 

いよいよ花粉・黄砂の時期が到来しますね…

高橋は酷い花粉症なので考えただけでもとても辛いです。

さて、辛いのは人間だけではありません。

大事な愛車にも影響します。

 

まずは汚れ。カワイイ愛車が汚れている姿を見るのは哀しいですね。

また、花粉にはペクチンというタンパク質が含まれていて、

これはジャムやゼリーなどに使われる増粘安定剤と同じ成分。

つまり、ベタベタしているので頑固なのです。

その上、ペクチンは塗装に含まれる分子と結合するため、どんどん内部に侵食して、

腐食や歪みの原因になるんです!

 

そこで、早めに洗車してしまうのが良いのですが、洗車の際に一手間加えると良いんですよ。

それは、お湯を使うこと

バケツなどに50度位のお湯を張り、そこへタオルを浸します。

そして絞らずに、まるで産まれたての赤ちゃんの様に、お湯で優しく沐浴してあげるんです。

但し、熱いので必ず厚手のゴム手袋をはめて行いましょう。

お水の場合も同じ。

まずはたっぷり水を含んだタオルで優しく拭き上げ、花粉を洗い流します。

乾いたタオルでは絶対に拭かないで下さい。傷が付きますよ。

花粉が落とせたら、次にたっぷりの泡でシャンプーしてあげてください。

次に黄砂。こちらは砂塵、つまり砂で、ケイ素やカルシウムなどを含んでいて、

濡れて乾燥すると固まってしまい、放っておくとシミの原因になる事も。。。

花粉と同じく、擦ると傷が付くので優しく落としていきましょう。

 

付着を防ぐには先述したようにこまめな洗車、そしてワックス・

コーティング処理がおススメです。

ARKではコーティング塗布施工、定額手洗い洗車もやってます。

くわしくはこちら↓

洗車におススメの日があります。

それは直射日光の強い晴れの日ではなく、曇りの日!

洗車の水滴や、ワックス・コーティング剤の渇きが遅く、ウォータースポットが出来にくいから。

さらに無風なら花粉や黄砂が飛びにくいので洗車後の付着を抑えられますよ。

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