2023.09.11

スタッフの独り言

車の豆知識

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長く乗れば乗るほど、税金が高くなる!!

長く乗れば乗るほど、税金が高くなる!!

日本では、初年度登録から13年を超えると自動車税が増税されることをご存じですか?

急に税金が上がったと思われた方は、車検証の初年度登録年月日を確認してください。

登録から13年を超えていると、大体15%ほど上がります。

しかも18年を超えるとさらに税金が上がります。

 

一方、環境性能が優れた高年式車には、【エコカー減税】や【グリーン化特例】などの免税制度があるため、税金額を抑えることが出来ます。

 

 

自動車税が13年経つと増税されるのか、エコカー減税とは?

〇自動車税が13年経つと上がる理由

そもそも、なぜ自動車税が13年経つと上がってしまうのか?

それは『グリーン化税制』と言われる制度があるからです。

今の時代は、環境に影響しにくい車は減税をし、環境に影響をあたえる車に対しては税金を増税するという、地球環境への配慮で、税金が変わるシステム。

13年という期間は排ガス性能が大きく変わる、目安といったところでしょうか。

 

〇自動車重量税も13年を超えれば増税される。

2年に一度の車検。13年を超えると、自動車重量税も増税の対象です。

車を乗るうえで、確実にかかる費用の一部。

重量税はその名の通り、車両重量にかかる税金なので、車両重量が重くなるほど、税金も高くなり、さらに13年以上たつと約40%前後の増税となります。

18年を超えるとさらに増税となります。

 

〇環境に影響をしにくいエコカーは増税されない?

税金が上がる理由は地球環境への配慮となりますので、もともと排ガスの少ない車等は、

環境性能によって減税される【エコカー減税】が適用されます。

電気自動車、ハイブリット車などのエコカー減税が適用され、自動車税の増税対象外となります。

節税を考えているなら、ハイブリット車に乗り換えることで税金を抑えることが出来ます。

ただし、2024年以降は、エコカー減税の見直しがありますので、今のような減税とは異なる可能性があります。

同じ車を乗り続けて、10年経っているようであれば、このまま乗り続けるのか、検討してみましょう。

 

10年経つと、自動車の価値は基本的に下がる一方です。

買い替えを検討しているのであれば、価値が下がらないうちに売却してしまうのも、一つの手です。

また、10年を超えると、修理や整備の機会が増え、コストがかかり、お車によっては、交換パーツがなく交換できないこともあるので、安全性に不安が残ったまま乗り続けなければいけません。

ただ、今乗られている車も、旧車といわれる車も、思い入れがあり、コストがかかっても、乗り続けるメリットの方が大きいかもしませんね。

 

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