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カーライフアドバイザーの田中です。
寒くなってくると家から出るのが億劫で、頭だけ出してこたつに包まれたくなります。
その上、ミカンがあれば最高です。文句なし!
最近、何かの記事で読んだのですが、サンルーフ付きの車が減りつつあるようで
新車購入時のオプションもなくなっているとか・・・。
なぜ、サンルーフ付きの車が減ったのか?気になる理由を調べてみました。
サンルーフに使われているガラスが意外に重く20キロから30キロほどあり、
当然重量が増えるので燃費も悪くなります。
最近の自動車業界では燃費をよくするために軽量化する傾向となっているため、
重量が増えて燃費が悪くなるサンルーフの需要が減ってきたのでは?
サンルーフ付きの車は天井がガラスになっているため、夏場は直射日光が差し込みます。
また、冬場は普通の車にはある断熱材部分がガラスになっているため、車内の熱を保つことが出来ず、外に逃げやすくなります。
その為、サンルーフがある車は気温の変化が変わりやすいのです。
サンルーフは開閉できるように設計されているので、ガラス周りがゴム製の部品で作られています。日本の気候では、気温の変化が激しく、特に青空駐車の場合、ゴム部品に影響を与えるため劣化しやすくなります。
そのため、ある程度の年数がたつとゴムの劣化で継ぎ目辺りから雨漏りする可能性があります。
そのほか、たばこを吸わない人が増えたとかエアコンの性能がよくなったとか、
いろいろな理由があります。時代の流れの変化とともに、今は燃費が主流の時代。
ガソリン車から電気または水素自動車に移り変わる中、オプション装備も変化しつつあります。『昔の車は良かったなぁ』と思うのは自分が歳を取ったからでしょうか?