2021.10.08

スタッフの独り言

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1947年創業「プリンス自動車工業」

1947年創業「プリンス自動車工業」

かつて、そんな自動車メーカーが存在していたことをご存じでしょうか?
1947年に創業、19年間存在していた日本の自動車メーカーです。

立川飛行機出身者によって「東京電気自動車」の名で発足。
当時、戦後だったために工場が破壊などにより稼働数が少なく電力が余っていたこと、燃料事情が悪かったことなどからその名の通り、電気自動車を製造していました。

1947年に発表された電気自動車「たま」
このデザイン、めちゃくちゃ可愛くないですか?
鉛蓄電池搭載、一度の充電で約65キロ走行可能。最高速度は35キロ。

ところが、鉛の高騰やガソリンが安定して供給されたことによるガソリン車の台頭などにより製造はストップしてしまいました。

 

日産で今でも販売されている名車「スカイライン」は1957年に発表。
プリンス自動車工業から日産が引き継ぎ、現在も販売されている車種です。

 

1967年に初めて納入されて以降40年近くもの間、御料車だった「プリンスロイヤル」も、宮内庁へ納入したのは日産でしたが、開発はプリンス自動車によるもの。
自動車開発に優れた会社であったことが伺えます。

 

1959年に誕生した「グロリア」

スカイラインの派生モデルとして1959年に誕生した「グロリア」
こちらも日産との合併後も製造され続けた人気車種で、2004年まで販売されていました。

 

個人的にはデザインが大変魅力的なメーカーだなと思います。
クリッパーのフロントグリルなんて、今見ても非常に斬新だと思います。

 

 

二代目クリッパー

残念ながら経営の方は得意ではなかったようで、1966年に日産に吸収合併されました。
「日産プリンス販売」などの社名をご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

売り上げ重視も大事ですが、こんな遊び心のある自動車が製造されたら面白いですよね。

 

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