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鈑金専門店はBODY SHOP ARK
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先日ネットでライター/中込健太郎さんの記事を見かけました。
なるほどと感銘を受けました。
我々もオーナー様の大切なお車をレストアしたり、補修したり、愛情たっぷり作業させて頂いております!
日本もそろそろ自動車文化が成熟期になれば良いですね。
(以下、記事の抜粋です)
ドイツからHナンバーのクルマの写真が来ました。
ドイツは古いクルマを大切に乗る文化が根付いています。
ドイツの「Hナンバー」という制度は、製造から30年以上経った車両で、
かつ大幅な改造がなされていない車両に特別なHナンバーをつけるというものです。
H=ヒストリーナンバー/H=Historischの意味で、このナンバーが付与されるとなんと、
自動車税や自動車保険が優遇されるのです。
モノを大切に扱っている、歴史的な工業製品価値を維持している、
また古いクルマはそんなに走らない、という考え方のようです。
(中略)
今のクルマには無い繊細な線で描かれたフォルム。
スタイリッシュでどこかぬくもりを感じるから不思議ですね。
こうしたクルマもドイツでは大切に残していこう、制度で優遇している点が日本とは異なりますね。
日本では古くなると自動車税の負担が大きくなるので真逆の考え方といえるでしょう。
日本では新車をどんどん乗り換える傾向にありますが、
ドイツは10万キロオーバーのクルマでも大切に乗っているのです。
闇雲に消費するのではなく、昔のもの、使えるものは大事にする。
ドイツをはじめヨーロッパでは比較的こういったことが自然なこととして
受け止められているのではないでしょうか。さまざまな意味で本当の先進国だと思うのです。
確かに、新車を作って消費して、戦後それでご飯を食べてきました。
我々日本人に取っては自動車産業は「日銭を稼ぐかて」という受け止め方で
自動車産業が興ってきたのかもしれません。
でもそろそろ、このあたりでゆっくり見つめ直す。
そういう行動方針にシフトしていってもよいのではないでしょうか。