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今回は前からずっとしたかった作業のうちの一つ
メッキモールの白サビ除去をしてみました。
まずは、白サビとは、どのような状態なのか?
水切りモール(窓とドアの間にあるモール)にイオンデポジット(水アカ)によく似た
白い斑点のシミが出てきます。このシミが、白サビです。
メッキモールの特徴でもある光沢がくすんで、あまりよくない状態です。
放置すればどんどん腐食していき、もっとくすんできます。
この原因となるものが主に、水分です。
雨水や、湿気などがメーキモール内に付着して、白サビを発生させます。
国産車のメッキモールより、欧州車(ベンツやBMWなど)のメッキモールが
白サビでくすみやすいと言われています。
簡単に説明すると、輸入車で使われているメッキモールは、アルマイト加工の物が多いのに対し、国産車のメッキモールは、クロームメッキ加工が多いので、白サビの付きやすさに違いが出ます。
では、白サビが付いた場合、どうやってきれいにするのか。
その方法は、シンプルに削り落とします。
軽度の白サビは、表面だけを研磨して削り落とせば、きれいに落ちます。
奇麗に除去出来れば、コーティング等を塗って、保護しておくと、長持ちします。
こまめにチェックしておいてください。
頑固な白サビは、あまり力任せに削り落とすと加工されている部分が
無くなってしまい、アルミそのものが露出される状態となります。
サビだけではなく傷も入りやすくなるので要注意!!
また、腐食が進行していると、アルミ本体までサビが進行することもあります。
その時は、交換となりますので、それまでに対処することをお勧めします。
白サビを発生させないコツとして、こまめな洗車をお勧めします。
雨水に含まれている不純物や走っているときに付く汚れ、ホコリ。
これらを落とすことで白サビを防ぐ予防になります。
月に1回ぐらい、洗車してメッキモールの汚れをしっかり洗い流してください。