芦屋・西宮・宝塚・尼崎・伊丹・川西・池田・豊中・箕面市の
鈑金専門店はBODY SHOP ARK
受付時間: 10:00~18:00 (定休日:日・祝)
北伊丹駅から車で3分 / 神田ICから車で4分
川西池田駅から車で5分 /阪急石橋駅から車で12分
カーライフアドバイザーの田中です。
今年の梅雨はあまり雨が降っていないイメージでした。
そろそろ梅雨も明けることですし、今の気温ならまだ洗車できそうです。
ところで、皆さんの車の色は?今では色々なボディカラーが増え、1色ではなく、2色塗り分けたツートーンカラーや、文字やイラストなどのステッカー、いろんなバリエーションで、一味変わったデザインを楽しめる時代となりました。
が、実は昔は使ってはいけないボディカラーがあったのをご存じですか?
昭和30年頃は、なんと【赤いボディカラー】の車は禁止されていました。
今と違って、車の台数もそんなに多くない時代。緊急車両と間違える可能性があるため、禁止とされたようです。
赤のボディカラーが使えるようになったきっかけは、ホンダの創業者、本田宗一郎。
今の『S660』の初期モデル『スポーツ360』を開発した際にイメージカラーとして選んだのが、赤色でした。
法律で規制されていた赤いボディカラーを使えるように運輸省にかけ合い、交渉することによって、赤いボディカラーの使用許可を得ることが出来ました。
今では、フェラーリ、ポルシェなどのスポーツカーをはじめ、色々な車種に使われている赤色。
普通に街中でお目にかかりますが、本田宗一郎さんがイメージカラーを赤にしなければ、現在でも禁止の色になっていたかも?
余談ですが『スポーツ360』は結局販売されず、その後に開発された『S500』が販売される事となりました。